誰と自分を比べるか。それだけで1年後には大きな差が開く

いま、頑張れてますか?
この質問ってシンプルだけど核心をつく質問だと思います。
みなさんは、「いま、頑張れてますか?」と聞かれたらなんて答えますか??

成功者から言われた重い言葉

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先日、僕が入っている組織の代表の方の誕生日会に行ってきました。
渋谷の高級クラブを貸し切って50人近くのメンバーで盛大に祝いました。
バースデーソングを全員で歌い、シャンパンタワーで盛り上がった後、代表の挨拶がありました。
そこで代表が
「みなさん、俺はいま頑張れてる!!
と言える人はいますか?言える人は手を挙げてください」
と言いました。
僕は一瞬戸惑いました。
「え、、、頑張れてる、、か、、、、今の俺は頑張れてるのか?あっ、でも、周りの大学1年生に比べたら行動してるよな。周りの1年生は遊んでしかいないもん。」
僕は手を挙げました。他の人の手が挙がったのを確かめた後に。反射的に「俺は頑張れている」と手を挙げることが出来なかったのです。
そして、組織のトップの方は念を押すようにこう言いました。
「本当に、今の自分は頑張っていると言い切れますか?本当に今の自分は頑張れている!!という人だけ手をあげてください」
僕は手を挙げることができませんでした。とてももどかしい気持ちでした。
「うぅ、、、そこまで言われると俺頑張れてないかも、、、」
僕の手をあげる勇気は一気になくなりました。
「なんで俺はさっき頑張ってる!!とか言って手を挙げたんだ?恥ずかしすぎるやろ!!代表が今まで努力してきた量に比べたら、今の俺の努力なんて代表の足元にも及ばないじゃねえかよ」
そういう考えが浮かんできました。代表と僕を比較した時、僕の努力は代表の努力に遠く及ばない。結果うんぬんの前に、そもそもの努力が足りてない。自分は完全に舐めていたとやっと気づきました。

誰と比べるか、これだけで人生は大きく変わる

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おそらくですが、この代表の方が言った言葉と同じことを成功してない人に言われたら普通に「僕頑張ってます!!」と手を挙げてたと思います。
なぜなら、比べる対象が違うからです。比べる対象が違うから、当然基準も変わります。
成功してない人に言われたら、その成功してない人と自分を重ねて自己評価をします。
なので、「この人に比べたら俺は頑張ってるかな」という気持ちが働きます。
でも、成功者に言われたら、成功者と自分を重ねて自己評価をします。
当然、
「この人に比べたら俺は全然甘いよな。何も行動してないし、意識も低すぎでしょ。」
と思います。
成功している人の言葉はとても重いです。成功している人に「頑張ってますか?」と言われると
「自分にとっての頑張りはこの方にとって頑張りと言えるんだろうか」
と思ってしまいます。当然、その方と同じ努力をしていないわけで自分の甘さに気づくわけです。
誰と比べるか、これめちゃくちゃ大事だなと思います。人は自分と比べる相手によって考えや行動が変わると思います。プロ野球選手になりたいなら、草野球のおっさんと自分を比べるより、プロ野球選手と自分を比べた方が練習への意識は高くなりますよね。自分を変えたいなら、成功者と自分を比べて、足りないとこを素直に補っていくことが大切です。
他者と自分を比べて自分のセルフイメージが低くなってしまうのは問題ですが、他者と比較することは自分の行動レベルをあげるのに強力な方法と言えます。

自分基準で積み重ねた努力は崩れ落ちる

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こういうことを定期的に言ってもらうこと大事だなと思いました。
やっぱり人って知らず知らずの間にどんどん自分基準になって甘くなると思うんです。だから、人から「頑張ってるか?」「結果出てるか?」と聞かれることで客観的な視点で自分を見つめることが出来ると思うんですね。
僕も本当に自分に甘いタイプなので、放っておくとドンドン甘くなっていきます。んで、気づいてみたらアドバイスされたことと全然違うことやっていたとかよくあります。だからこそ、人の力を借りる必要が僕にはあります。
人から
「本当に大丈夫なの??」
「それで本当に結果出るの??」
「今成果としてはどんくらいなの??」
と言われることが、自分に問いかけるキッカケとなる。逆に言えば、人から聞かれないと客観的に見ることができない。僕は基本的に楽観タイプの人間なので自分に自分で問いかけても「大丈夫大丈夫」「できるできる」と即答してすませちゃうんで笑
何事も共通すると思うんですが、何か目標を立てて努力する時、自分の基準で判断して努力すると上手くいかないんですよね。
自己流になってないか、自己満足してないか、これを確かめるには第三者の力を借りるのが手っ取り早いんですよ。自分のことを客観的に判断するってめちゃくちゃ難しいんですよね。禅の境地に達した人でないと自分を客観的に見るのは難しいと思います。
何はともかく、自分基準で行動していると成長からドンドン遠のいていくんです。ライバルがいるなら、そいつを基準に自分の実力を高めていく。そうしないと、明確なブレない基準が生まれない。
人って目標とする人やライバルによって成長度合いが格段と変わるんですよね。
特にライバル。このライバルの基準をドンドン上げていく必要がある。
自己満足に関しては別記事で取り上げますね。今日はこの辺にしようと思います。

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