遅延してでも運行を続ける電車に「あっぱれ」をあげたくなった話
このあいだ、通学の時間に電車が遅延して到着予定時刻の20分ほど遅れて電車が到着しました。
「なんで遅れてんだよ!!39分に到着するいうたやん。また学校遅れてまう〜」
と、どうすることもできない状況に嘆いていると、あることに気がついたんです。
「いや待てよ、もし鉄道会社の人たちがみんな完璧主義で
『もう20分も遅れてんじゃん!!予定時間ちょうどに到着しないなんてありえない!もうやだ!今日の運行終わり!!』
とか言って電車自体来なかったら俺はどうなるんだ?学校に遅刻するどころか学校に登校すらできねぇじゃん。予定時間より遅れても電車が動いてくれるだけありがたいな」
そう思いました。
完璧である必要はない
日本の鉄道は常に完璧に予定時刻に出発し、到着することが期待されています。完璧が求められる鉄道も、当然ながら事故などが起これば電車は遅延します。しかし、事故などで予定通りに電車が運行できなくても、鉄道会社はなるべく早く運転を再開できるように試みます。
いや、そんなの当たり前やろ!なるべく遅延時間を短くするのが鉄道会社の仕事やろ!そんなこといちいち言ってくんなや!と思うかもしれませんね。
でも、この姿勢って何に取り組むにしても大切だと思います。
多くの人は完璧主義になって完璧に物事が行かないと途中でやめてしまったり、行動することをためらってしていると思います。
・納得いく動画が取れるまでYouTubeに動画はアップしない
・上手な文章が書けるようになるまではブログに記事を登校しない
・一眼レフのカメラを買うまではInstagramに投稿しない
などなど、あげればきりがありませんが、多くの人はこのように完璧な状態が整わないとアクションに移しません。
そんな完璧な状態が整わないと行動しないような人に言いたいのは
「じゃあ、あなたはいつ完璧な状態になるんですか?」
ということです。
完璧にするってめちゃくちゃ大変です。
僕がおすすめするのは下手なりに行動して、行動していく過程で完璧に近づいていこうぜ
というマインドです。
完璧って難しいですし、そもそも完璧にする必要はありません。
完璧でなくても売り上げは上がるし、お客さんは喜んでくれるし、女性は好きになってくれます。
事実、僕は編集が雑で、声もところどころ聞き取れないような動画をYouTubeにUPしましたが、再生回数が3日で2000行きました。
完璧である必要はありません。
大事なのは下手でもいいから行動しまくることです。
遅延しながらも運行を続行する鉄道会社の姿は僕に大切なものを気づかせてくれました。
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