DREAM〜世界一周の旅チケットをかけたプレゼンコンテスト〜

どーも、こんにちは!ほそさんです!

 

前回の記事では「バックパックフェスタ2019」について、全体的な感想を話ましたが、今回はそのバックパックフェスタのメインディッシュである、世界一周旅行券をかけたプレゼン大会「DREAM」に焦点を当ててお話していこうと思います。

動画でも語っているので是非

 

「DREAM」ってなに?

世界一周コンテストDREAMは、すべての学生に世界一周のきっかけを与えるプレゼンコンテストです。世界一周を夢見る学生がその想いをプレゼンし、最も聴衆の心を動かした方には、最優秀賞として世界一周航空券が贈呈されます。現在は1次審査を突破した90名の学生によるWEB投票審査を開催中。ここから選ばれた30名が、準決勝のステージへと進みます。

「どうしても叶えたい夢がある」
「世界を旅してみたい」
「いつか世界一周してみたい!」
「退屈な毎日から抜け出したい!」

 

様々な想いを持った、世界を夢見るすべての学生に世界一周へのきっかけを提供するプレゼンコンテストです。

 

応募総数2,400人の中から、各種審査を勝ち上がり、ファイナルの舞台で最も聴衆の心を動かした3人の学生には、最優秀賞として世界一周航空券が贈呈されます!

引用元:TABIPPO公式サイト http://bpf.tabippo.net/2019/butai-tokyo/

決勝戦は4人!!

そして、この「バックパックフェスタ2019」でDREAMの決勝が行われたと言うわけです。

 

今回の決勝は4人でした。

 

4人全員が夢を持っていて、その夢に向かって一歩ずつ進んでいいました。

考えはもちろん素晴らしいですが、行動力も半端なくて、めちゃくちゃ刺激を受けました。

 

せっかくなので、1人ずつプレゼンの内容や僕の感想を話して行きたいと思います。

 

市川青空さん「チャリティーTシャツで笑顔をつなぐ世界一周」

市川さんはめちゃくちゃハイテンションで、タレントの鈴木奈々さん見たいな感じでした。

しかし、そんなハイテンションなキャラはとは裏腹に、しっかりと世の中の考えていると言うギャップにやられましたね( ^∀^)

 

市川さんは現役の女子高校生、つまりJKです。

高校生ながらバイトで貯めたお金でタイに訪れ、現地の人と生活してきたそうです。

いや、行動力半端ないすよね笑

タイに訪れた時に日本との教育格差に衝撃を受けたそうです。

んで、この子は世界中に文房具を届けたい!と言う気持ちが出てきたそうです。

でも、世界中に文房具を届けるには資金が足りない。

そこで!この子は自分でオリジナルTシャツを作成し、その売り上げを世界中の人に配る文房具の資金にしたいと考えているそうです。

 

まだ高校生なのに、しっかりマネタイズのとこまで考えて実際に行動に移していたので本当にすごいなと思いました。

 

畔柳あかりさん「旅する物語屋」

この子の夢は世界で活躍する児童小説家になることです。

 

小さい頃、イジメられていて落ち込んでいた時に沢山の本が助けてくれたそうです。

だから、今度は自分が本で人を助けたいと言う気持ちが出てきたそうです。

既にいくつかの児童小説を書いていて、小学校の図書館に置いてもらったり、自ら子供達に読み聞かせをしたりと活動をしていると言っていました。

数多くの国を訪れて、現地のたくさんの子供たちの夢を聞いてきたそうです。

しかし、彼らの夢は現実的に不可能な状況であると分かった時、本を通して社会問題を伝えることで多くの人に社会問題を伝えていきたい。

本を通して社会問題を伝え、「その問題を解決したい!」と沢山の人に 思ってもらえるような本を描きたいと言っていました。

 

そのために、世界中の問題を知って本に描きたいそうです。

だから世界一周したい!とプレゼンしていました。

 

夢をただ語るだけではなく、しっかり夢に向かって行動し始めている所が素晴らしいなと思いました(^_−)−☆

 

小宮南泉さん「高校一年生が世界を見る!〜世界中の子供に教育を〜」

この子はなんと高校一年生の女の子です。

いや凄すぎて言葉が出ません(笑)

僕が高校一年生の時なんて野球とエロいことしか頭にないガキでしたからね(笑)

そう思うとこの子の凄さをさらに感じました。

 

それと、可愛らしい顔をしながら中学三年生の時に一人でカンボジアに出て現地で暮らす程のタフネスっぷりに思わずギャプ萌えしてしまいました

この子は「教育の力で世界を変えたい!」と何回も言っていました。

 

と言うのも、

中学三年生で行ったカンボジアで子供に教育が届いていないから大人になって給料が低い職業にしか就けず、子供に教育を受けさせられないと言う「負の連鎖」に気付いたそうです。

 

その負の連鎖を断ち切るためにも全ての子供達が教育を受けられる環境を作ろうとこの子はしています。

でも、ただ教育を受けられる環境を作る!と言ってもそれぞれの国によって状況が異なります。

各々の国で必要なもの、解決すべき問題が異なるため、支援の仕方も変わってきます。

だから、まずは自分の目で各々の国にどんな問題があって、どうすれば良くなるのかを考えたい。そのために世界一周したい!

と言っていました。

 

「すっげえな、、、」

と思わずプレゼンが終わったあとに言っちゃいました。

 

高校一年生でそこまで考えていて、考えるだけではなく、実際に今の自分にできる最大限の活動を行っていていたので、

口だけではなく本当に自分の力で解決したいんだなと言う気持ちが伝わってきました。

田中慧さん「あなたがあなたらしく在れる居場所をつくる」

とても聴きやすいハキハキとした声でした

田中さんは学生時代に身内を亡くしたり、自分も病気にかかってサッカーを辞めることになり

「もういいや、なんで俺だけなんだろう、、」

と、自暴自棄になってしまったそうです。さらには

「俺なんて孤独だ、、、どこにも居場所なんかない」

とさえ思っていたそうです。

だけどそんな自分を変えたい!と思い、「行ったら人生が変わる」と言われているインドに行ったそうです。

そこにいたインド人たちは、他人とか環境とか、そんなの言い訳にしないで今を全力で生きていたそうです。

 

そんなインドで田中さんはある家族と出会い、家に招待してもらったそうです。その家ではたくさんの「おもてなし」をして貰ったそうで田中さんは

「なんでそんなに優しくしてくれるの?」

と尋ねると

「さとるは、家族だから。いつでも帰ってきていいよ」

と言ってくれたそうです。

「そっか、こんな僕にもありのままを受け入れてくれる人がいるんだ。変わらなくてもいいんだ。ここが居場所だ」

って田中さんは思ったそうです。

 

自分のありのままを受け入れてくれる居場所があるからこそ今の自分を受け入れられる。そう気づいた田中さんは

「そうだ!僕は元から一人じゃなかったんだ!孤独なんかじゃなかったんだ!」

 

と思えたそうです。

 

人それぞれに居場所は異なる。だから田中さんは色んな国を旅してみんなに

「こんな居場所もあるよ!」

というのを伝えていきたい!だから世界一周してたくさんの居場所を見てきたい!と言っていました。

 

プレゼンにはとても熱がこもっていて、田中さんの感情がめちゃ伝わってきました!!

優勝者は

そして、見事優勝したのは田中慧さんでした。

 

本当に素晴らしかったです。

 

僕は誰が優勝しても文句ありませんでした!!

 

とにかく、本当にすごかったです。

ちゃっかり優勝者の田中慧さんと写真撮らせてもらいました!(笑)

 

この時の僕はめちゃくちゃ無邪気で目が輝いてました( ^∀^)

まるで仮面ライダーを目の前にした幼稚園児かのように、、、

DREAMを見て、感じたこと

このDREAMに参加して、色々と感じるものがありました。

中でも僕が強く感じたことは

「妄想することは誰にもできる。大事なのは今の自分に言い訳せずに一歩踏み出すこと」

と言うことです。

4人のプレゼンターたちは既に自分の想いを実現すべく、一歩前に踏み出していました。

見ている限り、彼らは僕らとなんら変わらない「普通の人」です。条件は僕らと何も変わりません。

唯一違うのは僕らが言い訳にしている所を言い訳せずに乗り越えている所です。

「お金がない」「時間がない」「前例がない」「普通じゃない」

と言うようなことを言い訳せず、「だったらどうすれば実現できるのか?」と言うことを考えて行動にしていました。

 

僕は彼らの姿を見て、「俺って、まだまだ言い訳にしている所が沢山あるな」と感じました。

普段僕は人に「言い訳をするな。言い訳する奴は絶対に伸びない」と言っていますが、「いや、こんなこと言ってる俺が言い訳してるんじゃね?」と思い知らされましたねww

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