ビジネスをやっていくにおいても、これからの人間関係においても、これだけで大きく左右されてしまうことが一つあります。
皆さんは何かわかりますか?
それは、自己紹介です。
「なんだよ、自己紹介かよ!」
と思っているあなた
甘いですよ。
僕は自己紹介ほど大切なものはないと思っています。
ビジネスシーンにおいての自己紹介の大切さ
自己紹介っていろんな場面で行われますよね。
合コン、新入社員として、営業先で、
多くの場面で行う自己紹介ですが、
ビジネスシーンでは特に自己紹介が大切になってくるなぁと感じました。
例えば営業先での自己紹介のとき、
「本日は忙しい中、お時間を作ってくださりありがとうございます。私はA社の〇〇と申します。今回はお客様にこのようなものを紹介したいと思います。」
と、こんな感じで商品やサービスの紹介をされたらどうですか?
誠実な印象はありますが、どこか普通だしパッとしないですよね。
このような営業マンが来たら、僕だったら強めの交渉に出るか、
「もうちょっと待って!!」
と決断を先延ばしにします。
相手にメリットのない自己紹介は自分の価値を下げる??
自分の肩書き、特徴だけを語る自己紹介はただの自己満です。
相手に自分の魅力が全く伝わりません。
「私は〇〇社に勤めています。〇〇社ではこのような事業をしています。」
というような自己紹介は全て肩書き、特徴しか伝えられていません。
自己紹介の時は
自分と関わることで相手にどんなメリットがあるのかを伝えなければなりません。
先ほどの自己紹介は
「本日は忙しい中、お時間を作ってくださりありがとうございます。私はA社の〇〇と申します。今回はお客様にこのようなものを紹介したいと思います。」
といったものでした。
この普通でパッとしない自己紹介にたった一文、相手へのメリットを入れると、、、
「本日は忙しい中、お時間を作ってくださりありがとうございます。私はA社の〇〇と申します。今日はお客様の常識を覆しに来ました。今回はお客様にこのようなものを紹介したいと思います。」
どうですか?
たった一文追加しただけで印象が変わりましたよね。
「え?常識が覆されるの??なになに教えて〜」
と話を聞きたくなりますよね。
しかも、この時に営業マンが
「お客様の常識を覆す」
と言ったことによりお客さんが受け身モードに入ります。
結果、お客さんよりも上に立てます。
交渉で上に立てれば、自分に優位な形で契約することができますよね。
自己紹介と同様に大切な〇〇紹介
ビジネスシーンでは自己紹介はもちろんですが、同時に他己紹介も大切になってきます。
他己紹介とは、その名の通り他人を紹介することです。
お客さんに自分のパートナーや上司を紹介する時、紹介のクオリティでその先のお客さんの対応が変わってきます。
例えば、ある人に物件を紹介するにあたって、自分が携わっている不動産事業のトップを紹介する時、
「Aさん、こちらが僕が携わっている不動産事業で一番偉い方です。少しお話が出来たらなと思いますので、日程を合わせて話しましょう。」
と紹介したらどうでしょうか?
そこまで魅力的には感じないですよね。
この紹介だと、不動産事業で一番偉い方ということしかわかりません。
「とりあえず偉い人なんだ〜へぇ〜」
で終わってしまいます。
この紹介は15点くらいですね笑
これを魅力ある紹介にすると
「〇〇さん、こちらの方が僕がいつもお世話になっていて最も信頼しているAさんです。Aさんは不動産をやりながら、他の事業を回したり、他者と提携してビジネスをやっているスーパービジネスマンです。
ぜひ、一度お話をしてもらいたいです。〇〇さんにとって必ずや有意義な時間になると思います。数少ないこの機会を大切に( ^∀^)」
このような感じになったらどうでしょうか。
先ほどの例よりも魅力が伝わりやすかったかと思います。
ここではポイントがいくつもありますが、
一番大切なポイントは「相手へのメリットを明確に入れている」ということです。
最初の紹介だと
「不動産事業のトップの方である」
ということしか言ってないので、これはメリットにはならないですよね。
「すごい人」であるということは分かるけど
「だからなに?」
となってしまうのが正直なところだと思います。
それに対して、二番目の紹介はどうでしょうか?
「多くの事業を回しているスーパービジネスマンです
→だから、〇〇さんにとって必ずや有意義な時間になると思います。」
と明確なメリットが書かれています。
「必ずや有意義な時間になるよ」
って言われたらワクワクしてきませんか?
「早く会ってお話したい!!」
ってなりませんか?
これが
「多くの事業を回しているスーパービジネスマンです」
だけで終わってしまったらなんか勿体無いですよね。
「おぉすげぇ」
で終わってしまいます。
聞き手は明確にメリットを言われないと気づきません。
その人と会うことにどれだけ価値があるのかということは、聞き手に対してどれだけのメリットを与えられるのかによって決まってきます。
その自己紹介によって今後の関係性も変わってきますからね。
対等な関係だと思われるのか、それとも「この人すげぇ」と思わせて少し次元が違うと思わせるのかでは全然違いますよね。
対等な関係だと思われると、レスポンスが遅くなったり、普通に遅刻して来たりなど、雑な対応を取られがちです。
でも、自己紹介の段階で関係にしっかりと上下関係が出来上がって入れば、自分が優位な方向に交渉わ持っていくことができます。
ビジネスにおける関係性や交渉ごとのカギは自己紹介、他己紹介が握っていろと言っても過言ではありません。
自己紹介、他己紹介めちゃくちゃ大切ですね( ´∀`)
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